「聞く」ではなく「傾聴する」で差がつく!
こんにちは!
25歳無職のたろうです!
本日は、「傾聴力」についてお話したいと思います。
「傾聴力」っていうのも、Amazonプライムの「CAFE SURVIVE」という本田圭佑選手と誰かが話すという番組で出てきた言葉なんです。
Jリーグのチェアマン・村井さん曰く、サッカーで成功する人と成功しない人の違いは、技術やフィジカルではなく、「主張力」と「傾聴力(ケイチョウリョク)」だという話をしていました。
自分の「これがしたい!」という【主張】と、それをするためにどうするかを【傾聴する】こと。
この2つの力を幼少期の頃から鍛え続けることが重要だとのことです。
今回は、その「傾聴力」についてお話します。
「聞く」ではなく、「傾聴する」
「聞く」とは、
音・声を耳に受ける。耳に感じ取る。
らしいです。
「傾聴する」とは、
人の話をただ聞くのではなく、注意を払って、より深く、丁寧に耳を傾けること。 自分の訊きたいことを訊くのではなく、相手が話したいこと、伝えたいことを、受容的・共感的な態度で真摯に“聴く”行為や技法を指します。
です。
簡単に言うと、「しっかり話を聞いてあげる」ということっぽいですね。
「傾聴する」ために大事な要素
私は、「傾聴する・しっかり耳を傾けて聞く」上で大事な要素が2つあると考えます。
それは、
1,フラットに捉える
2,経験とつなぐ
です。
まず、徹底したフラットな感覚が「傾聴する」のとっては大事な要素だと思います。
「フラットに捉える」とは、
誰に対しても、同じように接することができるということです。
自分より、知識のない人や自分より立場の低い人から、アドバイスなどをされたときに、「いやいや、〜〜やで」と返答してしまった経験はございませんか?
多くの方が経験したことがあると思いますし、話を聞いてもらえなかった経験があると思います。
「傾聴する」上で、【誰が】という要素は全く必要がないです。
言葉を言葉として聞き入れましょう。
あなたに向く意見やアドバイスは、あなたにとっての第三者の意見です。
せっかく自分にとって大事だった意見を、【誰が】という要素を加えることによって、聞かないなんてもったいないです。
まず、「フラットに捉える」を意識し続けましょう。
そして、「経験とつなぐ」ことが重要です。
経験とつなぐことによって、あなたの耳から取り入れた音が、情報に変わります。
耳から入った音は、あなたの脳で情報に変わります。
ここで終わってしまうと、ただの情報になるんです。
それが、本当にしょーもないことであれば問題はありませんが、それがあなたにとって大事な情報であれば、それを気づかず逃すことはとてももったいないです。
それが大事な情報か否かの判断のために、一度自分の経験とその意見をつなげてみることが大事なんです。
その経験とともに、脳に保存するんです。
脳はストーリーにすることで、記憶できる容量が莫大に大きくなります。
しっかり経験と情報を結んでみると、
「あのとき、この情報があればな、、」
となる可能性は低くないです。
人が自分に対して言ってくれることは、あなたが思っているより、有益な情報なんです。
なので、フラットに捉えると経験とつなぐを意識して、「傾聴力」を鍛えましょう。
人間の身体について
「なんで人間は口は1つなのに、耳は2つあるの?」
みなさんが子どもにこんな質問をされたらどう答えますか?
「人間の構造は〜〜。」なんて返したもんなら、それが真実だとしてもなにも面白くないですよね。
腕利きの商人として有名なユダヤ人は、この質問にこう答えるそうです。
「なんで人間は口は1つなのに、耳は2つあるの?」
「話す倍、聞かなければならないからだ」
めっちゃかっこいいですよね!
これは「とんち」的な要素も含まれているとは思いますが、真実でもあります。
人間は、そもそも「傾聴力」を持って生まれているはずなんです。
それを【誰が】とか、そんな色眼鏡で見るから、あなたの耳は耳の役割を果たせなくなるんです。
そんな耳をしているから、あなたの脳は回らず腐っていくんです。
「話す倍、聞く」を意識しましょう。
もし、これを忘れてしまった場合、鏡を見てみましょう。
あなたの口は1つで、耳は2つであることを願っています。
最後に
私も、誰が言うてんねんとめちゃくちゃ腹立つ時があります。
そこで、
「あ、彼の意見はそうなんだ、もっと学ばないと」
と思うようにしています。
だって、そこでブチギレようが、相手が変わるかどうかなんてわからないんですから。
であれば、せめて変えることができる自分を中心に考えることで世の中もっと平和になるし、なにより自分のためになる!と考えています。
どんな人から言われた言葉でも、
それはあなたにとって大事な第三者の意見です。
ゆっくり優しく咀嚼して自分の力に変えていきましょう。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。